理科教諭なべやんの「学内探訪」

連載!理科教諭なべやんの「学内探訪」

 2016年5月より、本校理科教諭の田邉利幸が綴った「学内探訪」コラムを連載していきます。(毎月1日、15日)キャンパス内の名所や豊かな自然環境をご紹介していきます。
 第1回(5/16月)は、『三寸勾配』を掲載します。

<掲載に際して>
 豊かな3年間の生活の場所を「学校環境」の視点から振り返ってみた時、四季折々にさまざまに変化する比叡山や北山、西に流れる岩倉川の自然景観や、季節の移ろいを感じて変化するさまざまな動植物とともに、香山建築研究所の設計と建造物、空間構成、そこに組み込まれた芸術作品にも注目したいと感じました。そこで過ごす子どもたちが快適に生活できることを原点に据え、校地の空間や構造物のデザイン、校舎間や空き地への動きを科学する「動線の科学」、教科教室内の機能性や教科MSの空間構成など、本校に関わるデザイン的要素のすべてが「芸術作品」であり、また、「建築工学の最先端の現場」でもあるように思うのです。いわば、日々子どもたちは、自然・芸術・環境・人間・工学の視点から創造された作品群の中で学校生活を送っていると言っても過言ではないと思います。
 ある時、何気なく校内を歩いていると、自然物や構造物の方から次から次にメッセ−ジが伝わってきました。今回そのメッセ−ジに促されて、「学内探訪」と題する連載を記していきます。雑駁な文章で不足を感じる点は多々ありますが、ご一読くださると幸いです。
田邉利幸

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