同志社中学校 面白授業紹介

理科  校内岩石ウォ−クラリ− その2、岩倉校地
 〜学校に眠る名石の数々を調べよう ver.2〜


本校が「今出川」校地にある時も実施していました「校内岩石フォ−クラリ−」を、現在の「岩倉」校地でも始めてみました。校内を調べてみると、それぞれ火成岩、堆積岩、変成岩に含まれる石があり、意外と多種類の石が観察できることがわかりました。授業では、実際に歩を進めながらグル−プで話し合い、"校内岩石探検"の雰囲気で楽しく学んでいます。
岩石1 1:想遠館南面のジャリ石。砂粒がしっかり確認できる砂岩。
岩石2a岩石2b
 2:想遠館・万象館東側の石段。周囲は花コウ岩ですがここにはチャ−トなどが埋め込まれています。
岩石3 3:コンクリ−トの角柱は、昔の海で繁殖したサンゴやフズリナでした。
岩石4a 4a:宿志館の施工碑。AD2010の文字が刻まれている花コウ岩。
   カリ長石がピンク色。

岩石4b 4b:宿志館正面上部にある石板。創立者新島の書「真神の道愛を
   以ってこれを貫く」と記されています。ピンク色が目立たない
   花コウ岩。

岩石5 5:石垣中央の黒い石が変成岩ホルンフェルス。この石が浸食に強い
  ことから背景にある比叡山が山になっています。周囲は「丹波石」。
  よく観察すると石英の結晶が斑状に見えます。石英斑岩にも似て
  いる溶結凝灰岩。

岩石6 岩石7
6:「丹波石」をよく観察している生徒のみなさん。
    7:新島襄「良心碑」で、加工による表面のようすの違いを学ぶ。
岩石8a 8a:北校地モ−ルの植え込み周囲の岩石。火山ガスが抜けた後が
   はっきりわかる。おそらく京都北山からの火山岩。

岩石8b 8b:京都北山によくみられる緑色岩。よく「貴船石」と呼ばれる。白い
   部分は枕状溶岩の間を埋める石灰岩。

岩石9 9:花コウ岩を構成する鉱物のひとつの長石の巨大結晶。ペクマタイト
  のひとつ。

岩石10 10:石材標本の中に観察できるチョッカクガイ(古生代オルドビス紀
   中期の示準化石)。

岩石11 11:花コウ岩のベンチに見られるゼノリス(捕獲岩)。今出川校地から
   運んできました。


生徒の感想より

  • いつも学校の中でみているのに、知らないことがたくさんあってとても勉強になった。  面白かったし、これからはいろいろな石を見て行きたい。
  • 意外と身近なところにいろいろな種類の石があってびっくりした。
  • 比叡山を眺めるまさにその場所の石垣に、比叡山を作っているホルンフェルスがあると  はおそれいった。固そうな石なので、これが浸食に強いために山になったという説明は納得がいった。比叡山の山のでき方がおもしろい。
  • 普段何気なく暮らしてる学校の中にもたくさんの岩石が隠れていてびっくりした。他にいろいろ探してみたい。
  • 学校にこんなにたくさん石があるのは知らなかったです。なので、私が気付いていないだけで、いつも岩石に囲まれれて生活しているんだなと思いました。
  • 同志社中学校内だけでも、かなりの数の石があった。化石もあるしすごい学校だ。
  • 花壇のまわりの石が、昔の海底火山からふきだした溶岩の一部と知ってびっくりした。
  • いろんな石にはいろんなさわりごこちがあることにびっくり。
  • この学校はすごく充実していると思う。
  • 今まで見もしなかったところにすごくいろんな種類の石があって、ほんとにとてもいい勉強になりました。
  • 探検しているみたいで楽しかったです。
  • 新島襄の良心碑で同じ石なのに「つるつる」と「ざらざら」があっておもしろかった。



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