同志社中学校 面白授業紹介

理科 カエルの解剖実習


本校の理科教育の基本は「実物学習」です。そのため、多くの時間を実験・観察に使っています。つまり、教科書、参考書、図鑑等では得られない学習を大切に考えています。
 この「カエルの解剖」実習は、30年ほど前から教員会議での確認を経て、継続して実施してきました。ウシガエルを通して、からだのつくりやしくみ、生活環境、ヒトとのつながりなど、多くのことを学んでいます。


<実習の進め方>
(1) 解剖前の授業1時間を使って、外観からの観察を行います。(手足の指の数、耳の確認、皮膚のようすなど)
   …この時の子どもたちのようすは、絶叫・号泣・脱走など、極限に近い反応を示します。
(2) 放課後の時間(3:30〜5:00)で、4教室(物理・化学・生物・地学)同時に実施します。
  これを2日間連続して行います(第1学年8クラス)。
(3) まとめは、動物の学習の授業時に行います。

生徒の感想より

  • 蛙の中のつくりは、人間に似ているようで、似ていないこと(所)が多かった。例えば、似ていない所といえば、まぶた(瞬まく)が下から上に上がったり、したが裏にひっくり返って出るということだ。人に似ている所は、内臓の形や数などだ。今回の蛙の解剖でいろいろなことが学べて良かった。
  • 意外と楽しかった。心臓がエネルギーで動いているとは知らなかったです。かえるの脳みそはすごく小さくてビックリしました。また、はさみを使えたのでうれしかったです。最初は、気持ち悪かったのですが、最後にはたのしくなって色々な所を見ていました。
  • 心ぞうが最後までずっと動いていていつ死んだのか分からないが、命の重さを実感した。神経に電気を流したときにピクピクッと動いたのを見ていたらだんだんかわいそうになったが、自分の知らないところで殺されてていると思い大切な勉強になった。
  • 色々な臓器があって驚きました。人間にもあるものやカエルにしか無いもの、人間にあってカエルにないものなど、とにかく多くの臓器があって、小さい体によくこれだけの器官が入るな、と思いました。心臓を切り取って水につけると動き出したので、カエルの心臓ってすごいな、と感心させられました。脳みそがとても小さかったのが意外でした。胃の中からザリガニのはさみが出てきて、驚きました。私たちが肉や魚を食べているように、カエルも他の命を食べて生きているんだな、と思いました。


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    <生徒のスケッチ>




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